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社員ブログ

最善を願い、最悪に備える 〜雨の立山と仕事の話〜
2025-10-10
カテゴリ:社員の日常
asa(給与チーム)
こんにちは。給与チームのasaです。
私の趣味は登山で、近くの里山を家族でハイキングしたり、たまに遠征登山にも行ったりしています。

先日の連休では、立山に登ってきました。

ここ数年の遠征登山は天候に恵まれることが多かったのですが、
最近の私の行いが悪かったのか……今回は久しぶりに、天候が不安定という予報。
「せっかく富山まで行って、登れなかったらどうしよう」と不安を抱えつつ、車を走らせました。

案の定、登山初日は非常に悪天候。
尾根の山小屋まで登りつめることは断念し、麓の室堂にある山小屋で一泊することに。
(そこまで辿り着くだけでも全身ずぶ濡れ……)


夜も雨音を聞きながら眠りにつき、迎えた翌朝。あぁ…やっぱり雨。
ただ、予報では「天候回復傾向」とのことだったので、それを信じて出発しました。

雨と風とガスの中、撤退も常に選択肢に入れつつ、慎重に、でも一歩ずつ前へ。
すると山頂に着いた瞬間、ガスが一気に晴れて——まるでご褒美のような絶景が広がっていました。

私には、好きな言葉があります。
 Hope for the best, but prepare for the worst.
最善を願い、最悪の事態に備える。

昔、ある登山家の方がテレビで口にしていたのをきっかけに知った言葉で、調べてみると欧米由来の格言のようです。
どんなに状況が悪くても、良い方向を信じて進まなければ始まらない。
どんなに順調でも、最悪の事態を想定しておく必要がある。

これは登山だけでなく、仕事にも通じるなと思います。

うまくいかなくて前に進めないときには、自分に「できるイメージ」を持たせてあげること。
逆に、順調すぎるときには立ち止まって、「リスクは本当にないか?」と冷静に見直すこと。

登山の帰り道、富山から約12時間かけての長距離運転のなか、そんなことを考えながら帰路につきました。
これからも
Hope for the best, but prepare for the worst.
の精神を忘れず、困難な状況でも「最善を願う」気持ちで取り組み、日々精進していきたいと思います。




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