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働く女性の自殺が増加
2021-11-02
政府は、「2021年版 自殺対策白書」を閣議決定しました。
2020年の自殺者数は、全国で21,081人と前年より912人増加しました。
自殺者の増加は11年ぶりで、男性は0.2%減少したものの、女性は15.4%増で統計開始以降、2番目に高い伸び率でした。
特に、働く女性の自殺者は、過去5年の平均値と比べ28%増えています。
働く女性の年代別では、29歳以下が6割増で、30~40歳代は約2割の増、職業別では、事務職や販売店員、医療・保険従事者の増加が目立っています。